「週刊報道サイト」なるHPを運営する自称ジャーナリスト・佐藤昇被告(冒頭写真)が恐喝未遂に問われている件だが、本紙既報通り、本日午後1時半から控訴審判決があり、控訴棄却となった。
一審は懲役1年2カ月で、佐藤氏は上告するかも知れないが上告審は憲法違反でもない限り逆転判決はあり得ないから、実質、実刑判決が確定したといってもいいだろう。
何度でも書くが、以前にも恐喝と恐喝未遂で懲役3年執行猶予5年の有罪判決を受け、執行猶予になったのは告訴人と示談になったためで、その条件の一つが「週刊報道サイト」を閉鎖することだった。だが、佐藤被告は示談条件を破り、「週刊報道サイト」を続け、また恐喝しようとして未遂に問われたわけだ。
佐藤被告はこのHPを報道ではなく、恐喝の道具に使っているからで、本紙が佐藤被告のことを自称ジャーナリストというのも、そういう実態だからだ。
現在、HPを見ると、詐欺事件で服役していた元みずほ銀行行員・及川幹雄氏のことを再び追及しているが、佐藤被告はこの事件発覚時、自分は被害者といい「被害者の会」代表をしていたが、実際には及川氏から1億4000万円を強奪していた模様だ。