アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<ミニ情報>一審実刑の「週刊報道サイト」佐藤昇、二審判決は3月19日

本紙では、「週刊報道サイト」なるHPを運営する自称ジャーナリスト・佐藤昇被告(冒頭写真)が恐喝未遂に問われ、昨年10月23日、東京地裁で懲役1年2カ月の実刑判決が出ていたところまで報じていた。 その後、情報が途絶え、報じてなかったが、予想通り、佐藤被告は控訴していた。 その控訴審だが、2月28日の第1回期日で結審となり、次回3月19日に判決が言い渡されるという。 控訴審は1回結審が大半で、したがって、それだけを持って被告が不利というわけではない。 しかし、佐藤被告の場合、関係者によれば、その第1回期日に証拠を出したものの、検察側は不同意として終わったという。 また、佐藤被告は一審から一貫して無罪を主張しているが、「週刊報道サイト」を報道というより恐喝の道具に使い、恐喝と恐喝未遂で前科(懲役3年執行猶予5年)がありながら、性懲りもなく、また同じようなことをして逮捕・起訴され、反省の色がまったくない事実を考えれば、今回は実刑になる確率が高いのではないか。 そもそも、前回実刑を免れたのは、告訴人との間で示談に。その条件の一つが、「週刊報道サイト」を閉じることだった。また、今回事件でも保釈条件がそうだったようだが、またこれも破っているというのだから、心証は限りなく悪いと思われる。 その判決は3月19日午後1時半から。 東京高裁506号法廷とのことだ。…

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