アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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不倫でついに500万円慰謝料請求提訴された「東進衛星予備校」FC大手社長

 本紙では昨年、3度に渡り、受験塾大手「ナガセ」(9733。東証スタンダード。東京都武蔵野市)が高校生向けに展開する「東進衛星予備校」――この予備校、フランチャイズ(FC)形式を取っており、関東と名古屋地区で60校以上展開する「アイトップ」(神奈川県横浜市)の岸陽一郎代表(冒頭写真。44)の件を取り上げている。
予備校といえど、リッパな教育機関だ。
そのナガセ傘下の大手FC会社トップが、あろうことか、人妻とW不倫しているだけでも十分にまずいだろう。
詳細は本紙既報記事をご覧いただきたいが、不倫されたご主人K氏が抗議したところ、岸氏は悪びれた様子もなく、「この手の相場は150万円。その倍の300万円で示談を」旨言い放ち、拒否すると、ほどなくK氏の元に指定暴力団幹部から、「今、揉めているみたいだけど、ゴタゴタするのも何だからまとめちゃえば」と圧力と思える電話がかかって来たというのだから、なおさらまずいというか、これが岸氏の本当に差し金なら教育者以前に人としてあり得ない対応といっていいだろう。
なお、本紙は岸氏に十分な期間を設け、これらについて質問状を出したが、回答も連絡もまったくもらえなかった。
しかも、岸氏は示談の話を出した際、ルーマニア人の人妻Zさん(38。横写真)と別れると言ったのだが、2人は未だ不貞関係を続けているというのだから驚きだ。
こうしたなか、K氏は今年1月、横浜家庭裁判所にZさんとの離婚請求に伴う慰謝料請求を追加で起こした。不貞行為による共同不法行為により、岸氏とZさんは連帯して500万円を支払えというもの。
ただし、K氏はこの不貞行為により夫婦関係が不和になり、離婚せざるを得ない状況に追い込まれたその精神的苦痛は甚だしく、夜間の咳と不眠、ストレス性喘息発作を起こし、抑うつ状態が続いているとして(診断書添付)、慰謝料は1000万円を下らないが、とりあえず500万円を請求するとしている。

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