アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<ミニ情報>本紙で3度報じていた福岡のゴキブリ・クラック大量発生マンション、「西日本新聞」で取り上げられる

福岡市に本社を置くブロック紙「西日本新聞」が昨12月2日、「新築マンション信用に傷--亀裂、大量のゴキブリ」等との見出しの特集記事(冒頭写真は同記事の一部)を書いている。
この記事、その販売元の不動産会社の名前は伏せているものの、北九州市小倉北区にあり、大量のゴキブリ発生、その後に大量の亀裂(クラック)が見つかり構造上の問題があるのでないかと見る住民側の見解、そして今年9月に小倉簡裁に調停を申し立てた事実、さらに同記事には屋上の亀裂が入った壁の写真を載せているが、それは本紙が今年2~9月にかけ3度報じた以下の②の記事で載せた現場写真の1枚(右下写真)とまったく同じなので、本紙指摘と同じ福岡大手分譲マンション会社「タイヘイ」(伊藤俊樹社長)であることは明らかだ。
地元では問題が多い分譲マンション会社として、その悪評はかなり有名。度重なる購入者に対する不誠実な対応と、今回の購入者側の団結した対応が実を結び、ようやく地元紙でも取り上げられたということだろう。

福岡大手分譲マンション会社で起きているゴキブリ大量発生巡るトラブル(2024.2.08)

福岡のゴキブリ大量マンション、異常ひび割れも発生し、管理組合が欠陥の補修を要請(2024.5.05)

本紙既報の福岡ゴキブリ・クラック大量発生マンション巡る管理組合VS施主――裁判(調停)へ(施主側弁護士辞任、怪文書まで飛び出す)(2024.9.08)

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