先週は日経平均急騰もあり、仕手・材料株の中にも大幅高が続出した。その中で販促、ブランディング支援展開「Birdman」(7063。東京都渋谷区)は急騰後のストップ安(冒頭写真)。大物投資家の終わったポストによるものだが、それに対して苦情のポストが散見された。しかし、XなどSNSの情報を信じて買う投資家側に責任はある。投資は自己責任だ。はめ込まれようと、はめ込まれる側が下手ということだ。
さて、2週連続で取り上げたドローン専業「ACSL」(6232。東証グロース。東京都江戸川区)が急騰している。今後の展開は不明といっておく。また、昔懐かしの「キムラタン」(8107。東証スタンダード。神戸市)が突然急騰も金曜は下落。複数の煽りが見られたが、兜町界隈の話では買うなということだ。キムラタンは四半世紀前ごろ、故・西田晴夫氏が手掛けた銘柄だ。当時は子供服の同社が無限電動バイクなるものを開発という材料で急騰したものだ。当時も今も東証はイカサマIRには寛大だが。
それから傘下に液晶製造用精密印刷装置のナカンテクノ、ランプのフェニックス電機を持つ純粋持株会社「ヘリオス テクノ ホールディング」(6927。東証スタンダード。東京都中央区)は6月の急騰後、高値もみ合いが続いている。村上ファンドの息子(村上貴輝氏)が5%手間の大株主として登場しており注目だが、噂では新たな筋の買いがあるということで、上放れ期待もあるようだ。
最後に老舗衣料品メーカーに買収の噂があるようだが、この件は最後に詳細を。