アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「イメージ ワン」の島岡社長追放にみずほ銀弁護士が関与!?

「イメージ ワン」(2667。東証スタンダード)といえば、昨年9月、不正行為の疑いがあるとして、島岡潤社長(当時)が突如、解職されるなどし、その真偽を第三者委員会が調査していたが、1月16日、その調査報告書がまとまり公開された。
もっとも、部分的に非開示にされ、極めてわかりにくい内容だが、島岡氏らに不正行為があったといいたいようだ。
だが、本紙はこの間、まず昨年12月、今回の解任騒動の裏には、証券取引等監視委員会(SESC)が反市場勢力と見ている同社の実質オーナーともいわれる「日壁善博」氏なる者の存在があるとする「告発文書」(冒頭写真)の一部を紹介(「日本製麻」=3306、東証スタンダード=社長もほぼ同時期に解職に)。そして今年に入っては渦中の人物を取材し、昨年12月26日開催の同社株主総会で島岡氏の発言が実力行使で持って封じ込められたこと、さらに現取締役や執行役員の不正行為については見過ごされている可能性につき報じた
こうしたことが事実なら、調査報告書が島岡氏らに不正行為があると結論づけるのは最初から予想されたことだし、極めて不公平な扱いということになる。
今回、第三者委員会の報告は公開されたものの、島岡氏らの処分についてはまだ出ていない。
そんななか、本紙は未だ報じられていない疑惑を得ている。
それは、島岡氏の解職にみずほ銀行の顧問弁護士も関わっていたとの情報だ。
それは、前述の「告発文書」にも記されているのだが、本紙は当事者がその旨を述べた「手紙」も入手しているので、以下、遅くなったが転載し、報じる。

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