アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「全日本不動産協会」中村理事長、本紙取材申し込み郵便を“受け取り拒否”

本紙では、「全日本不動産協会」(東京都千代田区)・中村裕昌理事長(冒頭右写真)の宅建士証不正取得疑惑につき、8月16日、8月30日、9月14日と3度に渡り報じている。
その上で、9月18日に取材申し込みのお願いの郵便を配達証明付きで出したところ、冒頭に掲げたように、「受け取り拒否」ということで戻って来た。
だが、この件は、わが国の不動産行政にも影響力を持つ、公益社団法人トップの資格にも関わるもので、公益性のある、重大疑惑であることは明らかだ。
しかも、本紙は複数の内部関係者に会い、内部資料ももらい、真実ないし真実相当性があると判断し報じたものだ。
宛先を「全日本不動産協会」(東京都千代田区)とせず、中村氏が代表を務める不動産会社「クックランド」(東京都新宿区)としたのは、その方が確実に受け取ってもらえると思ったからだ。
そのクックランド内の、全日本不動産協会代表理事の中村氏宛に、赤字で「取材申し込みのお願いです」と明記して出している。
しかも、この申込文書のなかでも記しているように(以下に全文、転載)、中村氏は本紙記事を見て、法的検討をしているとの情報を、本紙は内部の者から得ており、したがって、この郵便を見れば、誰からの、何の取材内容であるか中村氏は瞬時に分かったはずだ。
ところが、それにも拘わらず、中村氏はその取材申し込みの手紙を受け取り拒否とは一体どうしたことか?
そんなことでは、公益社団法人トップとしての責任放棄ではないのか?
そこで、本紙は、この取材申し込み文書の内容を公開することとした。
反論があれば、その言い分を最大限記事にするし、インタビュー取材OKなら出向くとも言っているのだ。
その意思は、今も変わっていない。
失礼ながら、これでは、中村氏は疑惑が事実だから逃げていると思われても仕方ないのではないか?
連絡をお待ちしています。

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