アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(899)「中国系仕手集団が買い集めるメーカー株など」

「GFA」(8783。東証スタンダード。冒頭写真=同株価チャート)が9月14日以降下落し続けている。
9月初めに「ZOZO」創業者・前澤友作氏個人会社と提携発表のIRが出るとの未確認情報が一部投資家の間で噂になるその裏側で、所有株を売り続けていた者がいたようだ。しかし、その売りは拾い続けている者も。前澤氏とのIRが本当に出ればGFA株はぶっ飛ぶと期待しているからだ。しかし、IRは一向に出ない。その本尊は、どうやら株価下落で追証が発生し、GFAと共に買い集めていた「イメージ ワン」(2667。東証スタンダード)を投げたため両銘柄が大幅安したというのが真相のようだ。
しかし、イメージ ワンは下がったとはいえ横這いを維持している。他の筋も介入している、あるいは株価急騰材のIRが出ることを期待してのことなのかも知れないが、このIRもいつ出ることやら。
延び延びになっているという。それに、そもそもそんなIRが発表されるようだと事前にわかること自体、インサイダーに関わることで違法ではないのか?
ところで、「マツモト」(7901。東証スタンダード)、新電力会社「アースインフィニティ」(7692。東証スタンダード。大阪市北区)の下落で、これらの銘柄を暗に勧めていた商材屋は何食わぬ顔でそもそも勧めてなどいないと開き直り。各財務局から認可を受けた投資顧問以外が有料(この場合月会費)で銘柄を勧めること自体違法なのだ。違法だから「自己責任の原則」は適用されない。損失分は請求すればいい。
さて、今後の動きについて以下、筆者なりに予想した。なお、売買を勧めるものではないと固く断っておく。

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