アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<芸能ミニ情報>第104回「再生医療」をPRするGACKTの背後の面々(前科者、大学教授、政治家、元官僚ら)*記事訂正あり

 体調不良を理由に昨年9月から活動を無期限休止していたミュージシャンのGACKTが今年6月17日、大阪で公の場に登場。
すでに年内に活動再開を明らかにしているが、そうなったのは「再生医療」のお陰ということで、17日の公の場というのは、その再生医療費は高額だが、障害者への治療費支援や再生医療に関する研究者支援を目的とした一般社団法人「再生医療福祉支援基金」(福岡市中央区)の設立発表の場でのことだった。
GACKT自身、その設立趣旨に賛同し多額の寄付をしたそうで、同法人から表彰された。
それだけ聞けば、何とも結構なことだが、『週刊新潮』(9月8日号)によれば、GACKTが再生医療の治療を受けたのは「九州再生医療センター」のクリニックだが、これらを運営している医療コンサル会社の役員のなかに、過去、大規模窃盗団の主犯格として逮捕されているX氏がいるという。
 さらに、現在発売中の『週刊ポスト』(10月21日号)の武田良太元総務相に関する記事(横写真)によれば、武田氏の後援会を作ろうとしてカネを集めた者がおり、政治資金規正法違反の疑惑があるが、その会長が実は前出『週刊新潮』が報じた大規模窃盗団主犯格だったX氏と同一人物で、GACKTが治療を受けたクリニックの運営元だという。
で、調べて見ると、GACKTが挨拶した支援基金自体も、このX氏が牛耳っているようなのだ。
何やらきな臭いではないか。
そこで、以下、知り得たクリニックを始めとするこれら団体名、X氏やこれら団体役員などに就いている面々の名前を明らかにしておくことにした。

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