アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「再生医療」の負。死者もーー韓国バイオベンチャー「幹細胞」投与わが国1号病院は名義貸し

 山中伸弥・京大教授のノーベル賞受賞を機に注目を集める「再生医療」ーーその一つである「ES細胞」を使う詐欺被害について、本紙は11月7日に報じているが、実際にははるかに簡単な「肝細胞」投与を行っていた可能性が高い。
その幹細胞投与、死亡する可能性もあるのに、わが国では法規制がないことから、 金儲けのため(治療費は200万円ほどが相場)にすでに安易に治療する病院がかなりあると思われる。
昨日(22日)の「毎日」が朝刊1面でその実態を大きく報じている(冒頭写真)が、その幹細胞の培養・保管をしているのが韓国で上場もしているバイオベンチャー企業「アールエヌエルバイオ」(本社・ソウル市)。08年8月、ソウル大学と共同で、「商業ベースで世界初のクローン犬作成に成功」と発表し注目を集めたことも。
 韓国では肝細胞投与は薬事法にひっかかるため、RNLは日本の病院と提携し、「新宿クリニック博多院」(福岡市博多区)で投与していたという内容だが、実はRNLはその前、京都市内の「京都ベテスダクリニック」(横写真)で投与していた。
これがRNLのわが国における第1号病院。
2010年5月に開院したが、同年9月に韓国人患者が死去したことが、韓国国会の国政調査で10月22日に明らかに。11月23日には世界的な科学雑誌「ネイチャー」にも紹介され患者が激減。そのため1年も経たず実質、閉鎖になった。
その1年少し前にも、RNLの中国の提携病院で幹細胞投与を受けた韓国人が死亡。遺族が警察に告発している。
(以下に、名義貸しの証拠の契約書など掲載)

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