本編すでに報じているように、「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。東京都品川区)がついに命運尽きて上場廃止となる。ここまでよく延命できたものだと感心する。(冒頭右写真=ソルガムの株価チャート。冒頭左写真=期待のバイオ燃料になると商品化を謳い、株価材料に散々利用され、社名にもなっているソルガムという植物)
ソルガムがシスウェーブの時代には大物ブローカー・大場武生氏が関わっていたが、ソルガムで大株主であった「White Knight Investment Limited」はワシントンの河野博晶氏の資金が入っていたといわるが、そのWhiteは「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)の大株主にも登場している。同様に「アジア・アライアンス・ホールディングス」(現「アジア開発キャピタル」。9318。東証2部)も関わっており、両社ともに河野氏が逃げたときが危険信号と見た方がいい。