アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(883)「トンピン復活+最近の仕手筋動向」

筆者が5月に指摘したように、相場師・トンピン氏が完全復活し、『FACTA』7月号(冒頭写真上部分)、その後、『フライデー』(7月15日号)にも内容がほぼ同じ記事が掲載された(冒頭写真下部分)。
前もっていっておくが、筆者は市場で勝負しているトンピン氏を尊敬しており、陰ながら応援している。
増資マフィアは相場師とはいえない。彼らはペテン師であって、金融当局はむしろ増資マフィアを摘発すべきだと思う。
当局は市場で売買する投資家が成功することを望んでいないのか?
加藤あきら氏の逮捕時も言いがかり的な容疑だった。加藤氏は生憎公判中に亡くなってしまったが、そうではなければ当局は負けたかもしれない。
なお、高値を買ったはいいがその後急落ということは良くあることだ。それは相場師の責任ではなく、自身の相場観のなさ、楽して儲けようとする欲によるもので、相場師に責任転換はお門違いだ。高いと判断すれば買わなければ良いだけだ。
さて、トンピン氏復活1号は「マツモト」(7901。スタンダード)。つい先日、筋が介入しているがどこか不明と書いたが、その時は具体的に誰かまでは裏づけが取れなかったが、指摘通りだったわけだ。
一方で中国系仕手筋の動きは大人しくなってきたが、動いてはいるらしい。しかし、以前のように買えばすぐに上がることはなくなった。以下、入手した仕手筋動向から怪しい銘柄をピックアップしておく。

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