アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの公認会計士・能勢元氏が、本紙に対し損害賠償請求訴訟に続き、追加記事も仮処分申立

 数々の「ハコ企業」ともいわれる“危ない上場企業”の株価算定などを務め、兜町界隈では有名な公認会計士・能勢元氏(冒頭写真)――その能勢氏と、やはり「ハコ企業」だった「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。その後、上場廃止に)との重大疑惑や、仕手筋、株式ブローカーというより事件屋といっていい複数の者との関わりなどを報じたところ、本紙並びに編集長の山岡個人が損害賠償請求訴訟を起こされたことは、今年2月2日に報じた通り
それに加え、別の記事についても能勢氏は記事削除の仮処分申し立てをして来た。
対象となる記事は2つ。
一つは、先に仮処分で争っていた際、本紙ではこれはスラップ(嫌がらせ)訴訟だとする評論記事を書いていた。昨年11月18日付。これが一つ。
もう一つは、前出・ソルガムの大株主だった海外ファンド「White Knight Investment Limited」(ホワイト ナイト インベストメント リミテッド)はやはり実質、能勢氏が持ち主だと主張する昨年12月9日に報じた追加記事
その記事削除の仮処分申立をして来た能勢氏の代理人は、本訴同様、村田和希弁護士(第二東京弁護士会所属)。
その仮処分事件の第一回審尋が本日あったので報告しておく。
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