アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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仮処分は記事全面削除も――海外ファンド「ホワイトナイト」=能勢公認会計士、これだけの根拠

 今年10月7日に本紙が配信した記事に対し、公認会計士の能勢元氏(49。下右写真=能勢氏のツイッターより)が人格権の侵害だとして記事削除などの仮処分申立を行い、争っていたのは本紙既報の通り
審尋は11月15日、30日の2度だけで終わり、12月6日、同記事を仮に全面削除せよなどの決定が東京地裁から出たため、現在、読者はその記事を見ることはできない。
だが、本紙既報のように主な争点は5つあるのだが、本紙はこの記事は仮にしろ全面削除を命じられるようないい加減な内容ではないと今でも思っている。それどころか、能勢氏の仮処分申立はスラップ(嫌がらせ)訴訟だと思っている。
そこで、本紙は反撃の第一弾として、この全面削除を余儀なくされた記事の主な5つの争点のなかで、最も重大な疑惑と思っている「White Knight Investment Limited」(ホワイト ナイト インベストメント リミテッド)なるアフリカ大陸の東側に浮ぶ島国・セシュール共和国に所在するファンド会社のオーナーは能勢氏である可能性が高いことを解説し、裁判所がダメなら、読者に判断を仰ぐことにした。
能勢氏が代表を務める「東京フィナンシャル・アドバイザーズ」(東京都千代田区)なる会社は、発行予定の株式、新株予約権などの評価業務をメーンとしている。そして、それら業務は同社HPによれば、実に約100社もの上場会社クライアントを通じて得た経験とノウハウを持ち、同社はそのスペシャリスト集団であると謳っている。
 一方、前出・ホワイト ナイトは、この東京フィナンシャルが評価した株式や新株予約権の引受けを行っている。直近の具体的な例を示せば、「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証2部)が17年9月22日に発行した新株予約権もそうだ。繰り返すが、この新株予約権の評価は東京フィナンシャルが行っている。
ということは、本紙が指摘するように、このホワイト ナイトのオーナーが能勢氏であれば、自分で評価して、自分が引き受けているのだから、とてもではないが「第三者機関」とは言えず、自分の引受けに有利な評価も可能だ。それどころか、評価する発行会社のインサイダー情報を知り得る立場にいるのだから、その気になれば、相場操縦などいろんな悪だくみも可能だ。
そして、そんな疑惑を招く、自分の息がかかったファンド会社引受けの株式などの評価をすることなどあってはならないし、もしそれを秘してやっているとなれば公認会計士の資格はく奪ものではないだろうか。
では、以下、本紙がホワイト ナイト=能勢氏がオーナーの可能性が高いと見る根拠を示す。
*能勢氏とその仲間の情報を求めます

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