11月30日午後8時少し前に、写真週刊誌『フライデー』のデジタル版が興味深い記事を配信している。
2010年11月の海老蔵事件、12年9月の六本木クラブ撲殺事件で一躍注目され、その後、準暴力団指定となる半グレ集団の「関東連合」ーーその元幹部の柴田大輔氏が、11月28日に自宅で自殺したという。
この柴田氏、13年7月、宝島社から工藤明男の名前で『いびつな絆 関東連合の真実』というタイトルの著書を出し、ベルトセラーになっていた。
六本木クラブ撲殺事件は、その後、まったくの人違いの者を金属バットで撲殺していたことが判明。そうしたこともあり、現在も国外逃亡中の主犯と見られる見立真一容疑者らに批判的内容だったこともあり、出版後、柴田氏は他のメンバーに命を狙われているとの説も出ていた。
そうしたことから、今回も他殺説が噂されたが、自宅でのことで自殺に間違いないようだ。