12月19日、東京地裁で、暴走族グループ「関東連合」元リーダー・石元太一被告(冒頭写真。32)の六本木クラブ撲殺事件などに関する公判(裁判員裁判。傷害致死など)の判決があり、懲役11年を言い渡した。
検察は「被告が(撲殺事件の)事件をリードした」として懲役22年を求刑していたが、鬼沢友直裁判長は「卑劣で残忍な行為」としながらも、「被告が首謀者とまではいえない(ただし共謀共同正犯は認定)」と、求刑を大幅に下回る量刑になった理由を述べた。
しかし、石元被告は法廷を出る際、「納得できない!」と傍聴席に叫び、裁判長の方を振り返り「諦めない!」と不満を露わにしたという。どういう理由からなのか?