いったい、一連の逮捕・取り調べは何だったのか?
まず、警視庁組織犯罪対策3課は11月10日、右翼団体「松魂塾」の直隆志塾長を恐喝容疑で逮捕。しかし、筋悪で起訴できず、警察の面子をかけて11月28日、今度は丸の内署が直塾長を再逮捕すると共に、もう1人を共犯で逮捕した。
しかし、本日、直塾長らは証拠不十分で不起訴になり、当然ながら自由の身になった。
丸の内署で逮捕の方は、本紙既報のように、本紙「アクセスジャーナル」の記事削除を巡ってのものとされた。
不起訴になった原因はいろいろあるようだが、本紙でも既報のように、被害者とされる中村浩一郎氏(冒頭写真)が余りに問題の人物だったということも大きいようだ。