アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>「『NEXCO』利用の詐欺師は『大物歌手』『プロ野球選手』のパトロン」(『週刊新潮』10月14日号)

現在発売中の『週刊新潮』のマネー欄(*経済事件専用の2頁特集記事で、企業総務や当局確認必須ともいわれる)で、今、何かと話題の「アジア開発キャピタル」(9318。東証2部。東京都港区)も、前の社長時代に手を染めていた、高速道路を運営する「NEXCO西日本」の信用を悪用した循環取引の件が取り上げられている。
この事件が注目されるのは、単に循環取引をしていただけでなく、アジア開発のような上場企業も参加、さらにこの循環取引を主導したと見られている「はかた舎」(福岡市)の山口猛史社長が北島三郎の地元後援会会長だったり、鳥谷敬氏を始めとするプロ野球選手のタニマチだったりと話題性が高いからだろう。
本紙ではすでに鳥谷選手のスポンサーである点は6月に、アジア開発も参加していたことは8月に報じているが、この『週刊新潮』記事はさらに詳細に、そして循環取引の手口や全体構造を的確に解説してくれてもいる。

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