本日午前、「時事」が興味深い記事を配信している(冒頭写真)。
本紙でウオッチしている、新聞輪転機老舗メーカー「東京機械製作所」(6335。東証1部。東京都港区)の株を、香港系投資会社「アジア開発キャピタル」(9318。東証2部。東京都港区)が40%近く買い占めている問題だが、このアジア開発の筆頭株主は昨年12月時点で香港金融大手サンフンカイ・グループが3割強と公表していた。
ところが、サンフンカイは今年3月以降、段階的に出資比率を下げ、すでに5%未満になっているという。
一方、9月14日時点で、東京機械の株主名簿にアジア開発の社名はないという。
そして東京機械は、アジア開発が自社の筆頭株主(=サンフンカイ)の香港特定口座を通じて東京機械株を取得している可能性を指摘しているとも。
これはどういうことか?