アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「正圓寺」乗っ取り事件――ついに実力行使へ。首謀者は維新・亀田スポンサー、弁護士はいわく事件多数関与

 本紙で追及、『週刊新潮』でも2週連続で報じられた、大阪の地元では「天下茶屋の聖天さん」と親しまれ、1000年以上の歴史を誇り、また3000坪もの敷地を持つ「正圓寺」(大阪市阿倍野区)の乗っ取り事件だが、ついに乗っ取った側が本格的な実力行使に出て来たようだ。
5月12日には、乗っ取り側の首謀者と見られている「ゼフィア」(大阪市淀川区)の中務稔也社長(=冒頭左写真)らが5人ほどでお寺内の辻見覚彦住職の自宅扉を扉ごと外して入り込み(冒頭写真2点は当日、住職側が撮影したビデオ映像より)、強制撤去に備えてか室内を物色すると共に盗聴器らしきものを複数設置して行ったという。
さらに5月24日には、下写真のようにお寺敷地内の本堂、大広間、太子堂、住職自宅などの目立つ場所に「警告書」が貼られた。参拝客がいたが、そんなことはお構いなしの様子だったという。
「その前、4月8日付で、中務氏それにゼフィア専務の三野康行氏の代理人である小野昌史弁護士から辻見住職宛てに『通知書』が来ました。現在、ゼフィアなどを経てお寺の敷地所有権はM社にあり、そのM社から中務・三野両者が賃借しており、住職には占有する権利がないと。また、住職は宗教法人『正圓寺』の役員や住職の地位にすらないと。したがって1週間以内に退去しろ。退去しないと、法的手続きを取るし、損害賠償請求もするというものでした。
ですが、実際は、お寺内に特養を建設しようとして資金難になったので相談したら、差押えを逃れるためにとりあえず自分のところに所有権移転しておけといわれ、白地の書類にハンコを突かせて乗っ取られたのが真相。売却代金は一切もらっておらず、詐欺で告訴し今年2月24日には正式に受理されています。また、宗教法人の代表役員の件も現在、争われています(*登記書換中で登記は現在見れない)。
法的にといいながら、またすでに詐欺容疑で捜査中なのに自らお寺に押しかける中務氏らもすごいですが、そもそも住職の相談に乗りながら、その後、中務氏側につき、利益相反行為が明らかな小野弁護士も尋常ではありません(4月13日付で住職は、小野弁護士の懲戒請求を所属の大阪弁護士会にしている)。この手の行為をやり慣れているからではないでしょうか」(住職の支援者)
また、M社の前の住所がゼフィアと同じであることは前回記事でも指摘した通り。

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