前回取り上げた、「アジア開発キャピタル」(9318。東証2部)の株価が2月17日(水)から出来高が10倍にもなり株価が急騰し出し、2月25(木)にはそれまで1ケタだった株価が高値33円まで。もっとも、同日から一転下げ、本日は終値19円と大幅安に(冒頭写真)。
既報のように、同社が許振東氏の「ワンアジア証券」を子会社化するとIRしたのは2日後の2月19日。このため、事情通の間には日中仕手筋が共同して仕手戦を仕掛けたのではとの見方も。
なお、予定ではアジア開発は2月26日にはワンアジア証券を子会社化したはずだが、今のところ、両社ともその旨のIRは出していない。今後の同社の株価の動きにも要注目だ。
一方、以前、仕手筋ご用達の「ロックハラード証券」を取上げたが、同社新社長になった安永博幸氏の長年のパートナーで、「アクセスジャーナル」本編がおそらく一番早く取り上げたであろう「地域新聞」(2164。JQ)、「ダイヤ通商」(7462。JQ)、「北日本紡績」(3409。東証2部)を手掛けている仕手筋に新たな動きが見られるとの情報が入って来たので、これも以下、お伝えしておきたい。