11月4日に報じたこの違法ビル建築疑惑、あれから3週間が経とうとしているが、本紙からこんな記事が出ているのを未だご存じないのか、それとも無視を決め込んでいるのか、告発者によれば、いずれにしろ、被害者の方にはその後も一切謝罪も何もないそうだ。
さすが親分が麻生太郎副総理の麻生派所属、豊田俊郎参議員議員(68。千葉県選挙区。2期目。国会議員唯一の土地家屋調査士。冒頭写真は豊田氏のフェイスブックより。左は麻生副総理。17年7月4日)というべきか。
そんななか、証拠写真を入手出来たので追加報道する。
既報のように、その違法建築というのは、昨年9月に千葉を襲い多くの被害を出した台風15号の強風と大量の雨で、コンクリートの屋根のはずのところ、実際は「べニア板の上に薄い塗料を塗っただけのもの」(関係者)だったことから、塗料が剥げ、べニア板の一部が吹き飛び、結果、雨が建物内にダダ漏れになり、漏電になり、賃借していた1階レストランは営業できなくなり、また自宅にしていた住民も生活ができなくなり退去(*ただし、台風以前から雨漏りひどく改善要求していたが何もせず)。ところが、まったく謝罪も補償もないという内容だが、その台風直後に撮られたもの。
上右写真は、その疑惑の建物の屋上の1枚、それにその屋根の板の一部が剥がれ建物前路上に落下しているところ。