アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(802)「年末が迫り、兜町界隈の動きが活発化」

仕手筋にとっては年末はヤマ場だ。(冒頭チャートについては有料記事部分に解説アリ)
年を越すためにも株価を引き上げたいところだろう。
「アクセスジャーナル」本編で追及していた「プラコー」(6347。JQ。さいたま市)もその一つかも知れない。委任状争奪戦で株主にクオカードを配るという荒業で、「北日本紡績」(3409。東証2部)に続き乗っ取りに成功した「和円・篠原」仕手連合。だが、クオカードを配っての票の依頼は、場合によっては取り消される可能性もあるのではないか。
このプラコー、08年にはあの瀬川重雄氏が、12年末にはともかく上場企業を食い荒らすことで有名、前科もある松尾隆氏が介入するも失敗。次に今も「東理ホールディングス」(19年1月から「エルアイイーエイチ」に社名変更。5856。東証2部)の社長を務める福村康廣氏(「エス・サイエンス」5721。東証1部の副社長でもある)と関西の高瀬ロジックが介入。当時40円でクロスして200円に持っていくと豪語していたものだ。
ところで先週、別の仕手関係で新たな銘柄への介入が噂されている。

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