本紙では3回に渡り、仕手連合が「北日本紡績」に続き「プラコー」(6347。JQ。さいたま市)乗っ取りも画策していると報じていたが、11月6日、予定通り、乗っ取り側と協力関係にあるプラコーの筆頭株主「フクジュコーポレーション」申し立てによる臨時株主総会が開催され、黒澤秀男社長ら取締役4人の解任、フクジュ側が提案した取締役候補5人の選任が可決され、乗っ取りは成功した。(冒頭写真=乗っ取り側の篠原猛氏)
また、黒澤社長ら経営者側は、買収側の大量買付行為への対応策(買収防衛策)を打ち出していたが、これを廃止する提案も可決された。