アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの「東京福祉大学」強制わいせつ元総長に10・25復帰説

「東京福祉大学」(本部・群馬県伊勢崎市。キャンパスは池袋、王子、名古屋市にもある)といえば、昨年、16年度からの3年間で実に1600名以上の留学生が所在不明になっていたことが発覚し、世間を騒がせたのはご存じの通り。
本紙では、秋元司衆議院議員(汚職事件などで逮捕・起訴。10月30日、保釈取り消し。保証金3000万円没収)が理事・客員教授をしていたこと、「同窓会会長」の詐欺疑惑などについても報じている。
その東京福祉の創立者にして元総長が、この10月25日(日)開催予定の役員会で総長に復帰するとの情報提供が本紙にあった。
この創業者とは中島恒雄氏(73)のことだが、女性教職員5人に対しわいせつ行為をしたとして懲役2年の実刑判決を受け服役した前科を持つ。
そうした行為をしただけでも教育者として失格であることはいうまでもないが、総長という「優位な立場にあることを誇示して犯行に及び、組織を利用してまで隠ぺいを図った」(一審判決より)のだからなおさら失格。しかしながら、10年7月の出所から満10年経ったことから、復帰を目論んでいるというのだ。

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