大手マスコミ既報のように、東京地検特捜部は昨9月17日、組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪で、衆議院議員(二階派)の秋元司容疑者と、知人でコンサルタント会社代表の松浦大助容疑者を起訴した。ちなみに、松浦容疑者と一緒に偽証の働きかけをしていたとして先に逮捕、起訴されていた宮武和寛被告は17日に保釈されたという(保釈金は1000万円)。
秋元議員の起訴は、IR汚職事件での収賄罪を含めると4度目。
なお、秋元議員は保釈条件で接触を禁じられた贈賄側2被告に、松浦容疑者らを介して接触、しかも偽証を持ちかけていたようであることから、東京地検は秋元議員の保釈取り消し請求を検討しているとの報道もある。