アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「芸能界の枕営業がキッカケだった恐喝事件の裏事情」(『週刊新潮』12月5日号。マネー欄)

 現在、発売中の『週刊新潮』のマネー欄(2頁)で、本紙が徹底追及している「青山メインランド」西原良三社長に対する恐喝事件のことが取り上げられている。
この記事で注目されるのは(1)本紙既報のように、西原社長は証人尋問において、枕営業相手の森について、2人で会って食事をした記憶は何となくあるものの、カラオケ個室に行った記憶はないと証言したが、枕営業を森に強要した保釈中の小林英雄被告に取材し、西原社長に「あの子、いいね。今度、食事に誘っていい?」といわれ、お世話になっているんで断れず派遣、すると、当日、森から「無理やりキスされそうになった」と電話がかかって来たとも証言。要するに、西原社長は本紙記事は事実無根といっているが、逆で、森の民事訴訟での証言は実質、正しいと語っていることだ。
(2)共犯だとして同じく逮捕、起訴されている川又誠矢被告自身は本紙既報のように全面無罪を主張しているが、小林被告は、西原社長が本紙記事が出ていることを知って電話して来た際、すぐに川又被告に相談。また川又被告の指示で、もう1人の共犯とされる堀川嘉照被告はアクセスリンクというツイッターを開設したと、川又被告の無罪主張に反する証言もしているからだ。

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