アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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安倍首相主催「桜を見る会」で“ゴッドマザー”の横にいた疑惑の政界フィクサー

 安倍晋三首相は脇が甘く、これまでも数々の疑惑の人物と交流して来た。
そのなかには、本紙が過去詳細を報じた新興宗教の教祖のような人物もいれば、つい最近では、「エイベックス」の松浦勝人代表との晩餐も批判を浴びている。
しかし、教祖のような人物は死去したし、松浦代表とは一度食事をしただけだ。
こうしたなか、本紙がもう10年以上前から関係を指摘し、本紙・山岡が『週刊金曜日』(04年10月29日号。安倍晋三一族がからむ霊園疑惑)などでも報じた、“ミニ政商”ともいわれるT氏(81)は、脱税や詐欺再生などの疑惑も出、実際に国税や東京地検特捜部も過去に動いたこともあるだけに、さすがに安倍首相が1度目の首相になって以降、少なくとも表向き交流は断っていると思っていた。
ところが、何と今年4月20日、安倍首相が主催した東京・新宿御苑での「桜を見る会」に出ていただけでなく、安倍首相の母、つまり安倍晋太郎元外相の妻で、岸信介元首相の娘でもある“ゴッドマザー”とも呼ばれる安倍洋子氏(84)の横に、まるでボディー・ガード役のように付き添っていたのだ。
(冒頭写真=T氏がオーナーといっていい北海道最大の霊園の石像、石碑。左写真石碑の黄色マーカー部分には「安倍晋太郎」と「安倍洋子」の名が。右写真の石像台座の黄色マーカー部分には「洋子観音像」と記されている)

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