アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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音事協会長人事――ホリプロJ会長就任の裏に、トンデモ密約説浮上

 一般社団法人「日本音楽事業者協会」(東京都渋谷区)といえば、本紙でも既報のように「日本レコード大賞」選定、さらには「NHK紅白」への出場権も実質握るといわれるなど、業界全体に強い影響力を持つわが国芸能プロダクションの最大団体だ。タレントの北野誠が一時芸能界追放になったのも、同団体が抗議書を出したのが契機だった。
さらにいえば、音事協は政界にも大きな力を持っている。何しろ、音事協(63年設立)の初代会長は元首相の中曽根康弘氏だ。
既報のように、この音事協理事の改選(2年毎)があり、そのトップである会長(理事長)が尾木徹氏(尾木プロダクション)から堀義貴氏(47。横写真。ホリプロ)に代わった。
尾木氏は理事も退任したが、佐藤宏榮(佐藤企画)、高木良夫(キャストコーポレーション)両氏も同。代わって、理事に入ったのは磯野太(太田プロダクション)、滝藤靖明(ジャパン・ミュージックエンターテインメント)、松浦勝人(48。横写真。エイベックス・マネージメント)の各氏。
交代したのは6月11日(ただし、登記上は7月18日)。

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