未公開・社債、ワンクリック・架空請求、出会い系、ギャンブル攻略法、投資関係など詐欺犯罪が続出しているなか、近年、こうした詐欺被害相談をネットで謳い、2次被害をもたらす悪徳探偵会社が増えている。
詐欺被害に会った者からすれば、その一部でも本当に取り返してくれるのならいくらかの資金を出してもーーという気持ちもわからないではない。だが、最初の被害同様、そんな甘い話がまずあるわけもない。
こうした悪徳探偵業者は客を釣るため、すでに問題化している大型事件の業者名を具体的に上げるなどして、なかには、被害に会った業者の情報があるか探偵業者のHPに検索機能を持たせているところもある。
だが、こうした業者の多くが2次被害をもたらす悪徳探偵業者であることは、何と本紙「アクセスジャーナル」に関する被害情報もあるとCMしている(冒頭写真2枚。HPより)ことでも明らか。他の大手マスコミに先駆け、この手の詐欺被害を告発している本紙が、なぜ詐欺師の側なのか!? 知名度のあるところなら何でも入れ、数打てば当たるとでも思っているのだろうか?