アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの元「猿岩石」相方も関与――怪しい仮想通貨「カーコイン」――黒幕の正体

 本紙で昨年8月から3度に渡り記事にしていた仮想想通貨「カーコイン」だが、今年1月25日には一向に上場にならず、また主宰者代表・井澤氏も失踪の模様であることを報告したが、ここに来て、そもそも本気で上場する気などなく、黒幕といってもいい者がおり、ICOで集めた資金の一部を使い込んでいるとの告発があったので報告する。
その前に、お笑いコンビ「猿岩石」の相方だった森脇和成がこの仮想通貨のグループラインに参加していたが、ここに来て、主宰者側は彼を広告塔として使おうとしていたものの、結局、詐欺疑惑が出て引いたことも判明したのでまずそちらを報告する。
既報のように、森脇は昨年7月、「仮想通貨で誰でも億万長者になろう!!」とのタイトルのユーチューブ番組を開始。その1回目の放送では、森脇に100万円を提供、それを実際に仮想通貨へ投資して体験すると共に、資金を増やしていこうという企画だった。
しかしながら、本紙で確認したところ、この番組、実際に報じられたのは昨年7月13日(冒頭写真は同映像より)、7月19日の2回のみで、また番組中で特定の「カーコイン」の名前を出すこともなく、実際にどれだけ関与したのかは不明だった。
だが今回、このカーコインに資金を投じた者のなかに、森脇と同じ地元・広島県の同級生がいた関係から、主宰者側が広告塔に使おうとしていたことは本当だったことが判明した。

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