アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの中村龍道氏が被害者!? 警視庁町田署が被害者側を強要未遂で逮捕(不起訴)

 本紙では以前は中村浩一郎、現在は中村龍道と名乗り、「ZANN CORPORATION」という会社を率いている人物の詐欺疑惑につき、もうかれこれ10年も報じている。
クロマグロ養殖出資金詐欺疑惑 に始まり、悪名が高くなると自分の名前だけでなく、法人、社名を「シールド」に始まり、「新日本マテリアル」(旧「天成ホールディングス」)、そしてZANN CORPORATIONに変更。詐欺疑惑の投資資金名目も近年は国内から海外、特に中国におけるカジノ事業関係にシフトさせ、活動をずっと続けているからだ。
もっとも、ZANN CORPORATIONは登記上の本社は米ネバダ州ラスベガスにおいているところ、実際は国会近くの十全ビルが拠点だったのだが、昨年7月中にそこを撤退。にも拘らず、未だ登記の住所変更もしていない有様だ。ZANNも悪名が知れ渡ったのでさらに新たな会社を作ったか、、もしくは新たな住所を特定されたくないためと思われる。
 その中村氏がついに詐欺容疑で逮捕されたというのならわかるが、逆に被害者側が返金を要求したところ、これが強要未遂に当たるとして昨年11月、警視庁町田警察署(横写真)が中村氏の告訴を受理し被害者側を逮捕していた(しかも、結局は嫌疑不十分で不起訴に)との情報が飛び込んで来た。
とても信じられないことだが、しかし、それは事実だった。
いったい、どういうことなのか!?
詳細は、現在すでに発売されている、月刊会員制情報誌『ベルダ』2月号の「狙われるシルバー世代」という本紙・山岡の連載ページ(3頁)に書いたのでそちらをご覧になっていただきたい(冒頭写真)が、要点を記すとこういうことだ。

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