アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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実弟に詐欺疑惑――玉木党首「国民民主党」のセコイ投票戦術

本紙ではこの間、「国民民主党」玉木雄一郎党首実弟の詐欺疑惑を徹底追及して来た
いちおう疑惑と断っているが、被害者の告訴が実質受理され、10月に入って実は実弟のXデー説まで出て大手マスコミも確認に走るほどの情勢なのだ。しかも、本紙既報のようにバックに指定暴力団が見え隠れすることに加え、実弟は「玉木党首が実兄だから信用して」旨わざわざ自分から言っており、これを知りながら被害防止にキチンと務めなかったようだから玉木党首も責任を問われて無理ないと思われる案件なのだ。
もっとも、衆院選中(27日投開票)に、本紙は改めてこの件を報じるつもりはなかった。だが、立憲民主党支援者から、国民民主がセコイ票獲得の戦術を取っているとの情報提供があり、事実のようなので、そちらを取り上げるついでに、実弟の詐欺疑惑も改めて紹介した次第だ(*本紙YouTube版でも報じている。ココをクリック。無料)
そのセコイ戦術とは、比例区における略称問題。
選挙を取り仕切る総務省は10月18日、今回の衆院選比例区の投票で「民主党」と略して記入された場合、「立憲民主党」と「国民民主党」の有効票の割合に応じて案分することを明らかにした(略称票を半々というのは誤解)。
立憲も国民も略称を「民主党」として総務省に届け出ていた。
これは2021年衆院選、22年参院選に続いて3回目。
だが、「有権者が混同し、実際は立憲に入れたつもりの票が国民に行ってはとんでもない!」といった意見もあるなか、両党はこの略称問題の解決につき協議して来たが間に合わなかった。
何しろ、21年衆院選で「民主党」と書かれた票が全国で実に362万以上あり、立憲に約295万、国民に約66万が振り振られているのだから、この解消は実に大きな問題なのだ。
それにしても、国民民主の何がセコイというのか?

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