アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<ミニ情報>旧統一教会、安倍元首相とも親しかった朴東宣氏が死去

韓国メディアによると、朴東宣氏が9月19日、韓国ソウル市内の病院で死去したという。享年89。
朴氏は、韓国政府による米国政界工作が発覚した1970年代の「コリアゲート事件」の主犯。
本紙では、1986年に発覚した「イランコントラ事件」にも関わるなかで、旧「統一教会」(現・世界平和統一家庭連合)の故・文鮮明教祖と親しくなっただけでなく、両事件で米政界を追われるなか、安倍晋三元首相に接近。脱税で実刑判決を受けており、本来ならわが国に入国出来ないはずなのに、文教祖が92年3月入国。また、2015年8月、統一教会は世界平和統一家庭連合への名称変更が文化庁から認められるが、この件でも安倍・統一教会・朴氏の関与、影響力があった可能性につき本紙は報じていた (朴氏は北朝鮮拉致問題でも協力したとされる)。
むろん、安倍氏が22年7月に銃撃され死亡するなか、この三者の関係につき興味を持ったからだ。
そんななか、22年11~12月にかけて、関係者を通じ、朴氏への安倍氏との関係につきインタビュー、同時に、安倍氏との関係に1章分は割いた「朴氏回顧録」のような書籍を出す話も飛び出し、朴氏から基本OKとの返事をもらっていたこともあった。しかし結局、条件面で合わず出版の話も、インタビュー取材も流れた。
書籍に関しては、「韓国のために尽くした愛国者」という視点で描く予定になっていた。合掌。

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