アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

本紙・山岡に、松本人志5・5億円裁判のA子さん側弁護士につき、批判的に報じてくれとお願いFAXが

 まずは、ともかく冒頭に掲げたFAX文書をご覧いただきたい。
現在、発売中の『週刊文春』は、松本人志側が告発者A子さんを出廷させないように、尾行、金銭での和解、脅しなど、様々な妨害工作をしているとして告発している。
そのなかには、A子さんと某弁護士が不倫関係にあるとして、それを記事に出すと脅しているとも。
その弁護士、『週刊文春』の前号(7月18日号)ではX氏とされていたが、現在発売号(7月25日号=右下写真)では、中村信雄氏(63)と実名で報じ、その中村弁護士自身が事実無根と語っている。
ところが、本紙・山岡宛に来たこのFAX文書(7月25日号が出た7月18日の午前0時過ぎ)は、その中村弁護士につき、X(旧ツイッター)で投稿してくれと述べられていた。
本紙・山岡と中村弁護士は、このFAX文書にもあるように「因縁浅からぬ」関係であることを知っているからで、要するに、中村弁護士批判をしてくれということで、そうなると、そんな中村氏と親しいA子さんも不利になると。つまり、このFAXを送って来た者が松本側に組する者であることは明らかだろう。
それにしても、本紙・山岡にまでこんな依頼をして来るとは、松本側の田代政弘弁護士とその関係者は、よくいえばやり手、有体にいえば、カネのためなら何でもアリということだろう。
この田代弁護士については以前、本紙で述べている
ヤメ検で、それは中村弁護士もそうで、中村氏の方は元検事としては5期先輩に当たる。
また、その本紙記事では、松本というただのお笑い芸人が勘違い、増長した上での下半身ネタで、もっと奥行きのある、あるいは、報じるべき疑惑、問題は多々あるなか、ただ売らんがため、そしてフォロワー数稼ぎのため、独自情報もないのに報じるのはいかがかと、本紙はこれまでYouTube版も含めまったく触れていない(その後、1度YouTube版で取り上げた)が、今回は、せっかくのお願いFAXなので、Xではなく、本紙で報じることにした。

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