アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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静岡県知事選、野党候補の鈴木氏が当選したが懸念されること

元総務官僚、元副知事の大村慎一氏(60)と、元衆議院議員(民主党)、元浜松市長の鈴木康友氏(66)との事実上一騎打ちとなった静岡県知事選は5月26日に投開票があり、連合静岡と立憲・国民両党の推薦を受けていた鈴木氏が当選したのは大手マスコミ既報の通り(大村氏は自民党推薦)。
与野党対決の構図となっており、政権にとっては不戦敗を含め全敗した4月の衆院3補欠選挙に続く打撃となり、岸田政権の衆院解散・総選挙の戦略にも影響を与えそうだ。
本来なら、自民党の下野を願う本紙としては野党系候補の勝利ということで喜びたいところだ。
だが、事、鈴木新知事に関してはそういうわけにはいかない。
知事選前に本紙で報じたように、鈴木氏は、2022年2月に東京地検特捜部の家宅捜索を受けた、「令和の政商」とも呼ばれる矢島義也氏とのつながりがあまりに深いからだ。選挙期間中、菅義偉元首相が応援入りするとの観測が出ていたのもその関係からのことだった
しかも、こんな情報もある。

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