アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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公約詐欺? 小池都知事の学歴詐称疑惑隠ぺい“共犯”で注目の樋口・千代田区長の報酬2割カット

小池百合子・東京都知事の学歴詐称疑惑が、4月10日発売の『文藝春秋』5月号での元側近・小島敏郎氏(弁護士でもある)の告発で再燃している。4月17日には外国特派員協会で会見。公職選挙法違反での刑事告発を明言したのだから無理もない。
文藝春秋記事では、小池氏の子飼いで当時、都議だった樋口高顕・現千代田区長が、学歴詐称疑惑の隠ぺいに深く関わっていたことも暴露され、一方、千代田区では今年に入り区議の収賄事件が弾け、その関連で職員が自殺したとされることから「第2の森友事件」との見方も。また、樋口区長の独裁ぶりが如実に出ているイチョウ並木伐採問題の渦中でもあり、樋口区長も大いに注目を浴びている。
そんななか、その樋口区長の公約詐欺ではないかとの情報が本紙に寄せられたので以下、報じる。
樋口氏、2021年1月に38歳で区長に初当選し1期目。東京23区の現役最年少区長なのだが、この初当選(「都民ファーストの会」推薦。現在、同会副代表)の際、小池知事の熱烈な応援を受けるなか、都と連携したコロナ対策の強化や区長の報酬2割カットを公約に支持を集めた。
そして実際、当選後、「千代田区長の給与の特例に関する条例」を21年3月26日に制定しているのだが、それがなぜ公約詐欺というのか?

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