先週、株式市場は大幅安も材料・仕手株の一角は堅調。そのいくつかを取り上げる。
「グローム・ホールディングス」(8938。東証グロース)は12月6日、某煽り屋が大引け後にIR発表と煽るも、IRはなく7日大幅安。
「マーチャント・バンカーズ」(3121。東証スタンダード)は来週から仕掛けるというものの、恐らく11月に仕掛けた時の高値玉のほぐしだろう。
「パス」(3840。東証スタンダード)はここ数カ月、ヤルヤル詐欺疑惑状態だが、動きは良くない。
「オリエンタルチエン工業」(6380。東証スタンダード)は12月4、5日と突然大幅高(冒頭写真)も、週末は大幅安。訳ありで、一時的に上げただけとのことだろう。
「北日本紡績」(3409。東証スタンダード)筋は、オリエンタルチエイ工業と同じ中国筋。
以上のなかで、グローム・ホールディングスは複数が煽っているが、煽っては一時的に反発しては下値を切り下げる動きで、煽り情報に乗った投資家は全員含み損を抱えているのではないだろうか。
さて、その他の銘柄にも触れておきたい。