アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(951)「ガイア倒産と一部仕手銘柄への影響」

先週の10月30日、パチンコホール大手「ガイア」(東京都中央区。大山努社長)とグループ6社が、東京地裁に民事再生法の適用を申請したのはご存知の通り。
ガイアを含めた7社の負債総額は1133億円(今年5月末現在)。パチンコホール運営業者としては過去最大規模の倒産となった。
数年前から経営危機は何度も報じられて来たので、ようやくという印象だ。しかも、同社はパチンコホールの本業の他、兜町筋では“大手投資家”として有名でもあった。そして、この数年は有力仕手筋との関係も取り沙汰されており、今回の倒産、株式市場にも局地的に影響があるかも知れない。
すでに、先週は仕手株に悪影響が発生しているとの見方もある。
その代表は、遊技機向け映像ソフト開発主力「テクノロジーズ」(5248。東証グロース。東京都港区)。ただし、株価を見る限りでは民再申請翌日の10月31日限りで終息した感じだが。
しかし、ガイア倒産の余波で急落していると見られる別の銘柄もある。6日連続下落しており、今週の動きが注目される。
その他、先週は、あのU氏が次に仕掛けているという噂が出ている銘柄もある。
個人的には仕手株は好きだが、今週は様子見が無難かと思う。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧