アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(353回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(11月6日~11月10日)

プロフィール 投資歴24年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週の日経平均株価の終値は31,950円と、前稿比+958円(※前項▲267→ ▲1057→ +1321→ ▲863→ ▲545→ ▲1131→ +926→ ▲104→ +1087→ +173→ ▲1023→ +280→ ▲566→ +455→ ▲84→ +3→ ▲801→ +408→ ▲925→ +1441→+741→ +608→+108→ +1420→ +231→ +301→ +292→ +71→ +975→ ▲523→ +656→ +51→ ▲810→)の大幅高となった。
加えて、先週金曜日の夜の米国時間では、米国雇用統計が発表されるや日経平均CFDは32,718円まで上昇して引けている。※直近安値は30,488円(※30,269円がCFD最安値)※CFD高値は2023年6月16日の34,003円。
TOPIX(東証1部全体)の週末金曜日の終値は、2,322Pと先週比+67P高。
NYダウは、週間で+1643ドル高となる34,061ドル(※前稿比▲709→ ▲543→ +262→ ▲100→ ▲456→ ▲654→ +41→ ▲261→ +501→ ▲154→ ▲780→ +216→ ▲394→ +231→ +719→ +774→ ▲673→+681→ ▲572→+422)。
高値は8月2日35,679ドル。
ナスダック指数は、週間で+835P高となる13,478P(※前稿▲340→ ▲424→ ▲24→ +212→ +7→ ▲496→ ▲54→ ▲270→ +441→ +300→ ▲354→ ▲264→ ▲408→ +284→ ▲80→ +452)。直近最安値は2022年10月13日の10,089P。昨年11月22日の高値(16,212ポイント)比の最大下落率は、-37.8%のドローダウン。

考えるに、このまま景気後退モードとなりずっと株安が継続したら、毎日がほんと陰鬱だったと思う。本当によかった。これはもう、年末高間違いなしの、アノマリーが発動しているんだろう。
そもそも、景気後退は早くて来年半ば以降。確かにだいぶ視界に入ってきたものの、まだ先、だということだ。市場としてはボラティリティを臨んでいるから、そこまでジリ下げの展開を拒否したい、という側面があるかもしれない。いずれにせよ、しばらくは安泰だろう。

先週の筆者は、水曜日に「アドバンテスト」が決算で暴落したタイミングで、前回購入時の3分の2程度の資金で買っておいた。購入した理由は、他に雰囲気が良い半導体銘柄や電気、FA関連銘柄が散見されたからだ。「悪材料出尽くしになる可能性がある!」と打診買いをしたのだ。もちろん間違っていれば損切りする予定だった。※画像1入る

すると翌日の木曜日。昨晩のFOMCを受けて全面高。特に米国10年債利回りは-4.46%になっており、起床した筆者は、年末高への号砲が鳴り響いたと感じていた。半導体SOX指数も+2.33%だった。
時はAM8:30。すでに「アドバンテスト」は凄まじく高寄りしそうな気配。何を買うべきか? 高寄りしてもアドバンテストを買い増すか? ここはセンスが問われるところ。

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