年内解散総選挙!?　林芳正前外相が11月４日、下関市に選挙事務所開設!?

　11月２日夜の記者会見で、衆院解散・総選挙を今年末か、来年１月召集の通常国会冒頭解散でやるかと問われ、「今は先送りできない課題に一意専心に取り組んでいく。それ以外のことは考えていない」と否定した岸田文雄首相－－ところが、本紙の元には、岸田首相の最側近といっていい林芳正前外相が、11月４日、下関市貴船町の地元事務所とは別に、選挙事務所を開くとの情報が入って来た。だから年内解散で決まり、と地元事情通はいうのだ。
「公明党は12月10日投票を主張していた。だが、スケジュール的に無理。年内にやるとすれば、12月17日投票しかありません。ですが、支持率アップのために打ち出した『減税』で、さらに支持率が過去最低まで下がる有様。ネット上で岸田首相は『増税メガネ』から、今や『減税嘘メガネ』と揶揄されるほどです」（永田町筋）
何しろ、ＡＮＮが10月28・29日に実施した世論調査の支持率は過去最低の26・９％。不支持率は約倍の51・８％と来ている。
　ところが、前出の地元事情通によれば、選挙事務所開きに併せ林氏は帰郷。その事務所場所もわかっているという（以下に、その場所の写真を転載）。
これに対抗すべく、同じ11月４日、安倍晋三元首相の妻・昭恵氏、それに昭恵氏が後援会長を務める吉田真次衆議院議員と揃って、市内で安倍元首相を偲ぶ会に出席するという。（冒頭左写真は今年８月31日、下関市での新捕鯨船進水式でかち会った林氏と吉田氏）