本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』の今週ネタは、木原事件関係の2本。
1本は、「事件性あり」と断言した佐藤誠取調官(当時)の『週刊文春』報道と記者会見を受けるかたちで、警察組織トップの露木康浩・警察庁長官が「事件性なし」と異例の記者会見を行ったことにつき、月刊紙発行「日本タイムズ社」の川上道大代表が、露木長官を国家公務員法違反(情報漏えい)と犯人隠避罪で東京地検に告発した件。
なぜ、告発したのか? 川上氏とはいかなる人物なのか等、川上氏のインタビュー動画(冒頭で一部。後半で10分ほどのフル)付きで解説した。
そこから見えた来たのは、川上氏は過去、銃撃され、それにも拘わらず警察捜査はうやむやに。つまり、警察組織そのものに関する重大疑惑があり、それは木原事件も同じ。それ故、川上氏の今回告発に対する思い入れは強い。
しかも、川上氏の告白は、現在のわが国でそんなことがあり得るのかと思わざるを得ないほど、木原事件以上に衝撃的な内容だった(この1本目は本日午後2時からすでに配信中。*ココをクリックすれば無料で見れます)。
もう1本は、木原事件発生直後の2006年の捜査がなぜ立ち消えになったか検証したもの。(*ココをクリック。無料)
2018年の再捜査が立ち消えになったことは、『週刊文春』報道で明らかになった。だが、2006年の発生時にキチンと捜査していれば、そもそも再捜査自体なかった。そして、この2006年の捜査に関しての報道は皆無のはず。そこに切り込んだもの。