アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(933)「先週言及した銘柄のその後」

先週も取り上げた「海帆」(3133。東証グロース。名古屋市中村区)など、低位仕手株につき、続報が入って来たのでお伝えしたい。ただし、煽り、株価操縦の疑いをかけられるとこちらとしては困るので、一般向けには銘柄名は伏せておく。なお、銘柄を勧めるものでも注目するものでもない。当コラムは株式市場の裏話などを取り上げるのが目的であって個別株が上がる、下がるにはまったく関心がないと断っておく。
有名投資家T氏が介入していると噂される「海帆」以外にも、「TBグループ」(6775。東証スタンダード。東京都文京区)、それに「ヘリオス テクノ ホールディングス」(冒頭写真。6927。東証スタンダード。東京都中央区)も大幅高したが、筆者は市場で勝負する仕手筋は好意的に見ている。
それよりも、IPO銘柄の急騰・急落に何らかの手を打つべきであろう。IPO直後は急騰、1年後には忘れ去られて低迷の企業がひじょうに多い。これはIPO価格が高過ぎたためといっていいだろう。
さて、しばらく鳴りを潜めていた中国筋が、仕手筋ご用達街金と組んでいるようだ。その金融屋は過去に取り上げたこともあるが、長らく某ハコモノの筆頭株主だ。影のオーナーは最近噂を聞かないが、どうも中国筋と関係しているようだ。

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