アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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恐喝未遂事件被告――「週刊報道サイト」佐藤昇の第2回公判

本紙既報通り、「週刊報道サイト」なるHPを運営する自称ジャーナリスト・佐藤昇被告(冒頭写真。51)が、恐喝未遂容疑に問われている第2回公判が、本日午後2時から東京地裁であった。
未だ勾留中で、手錠付きで刑務官に付き添われて現れた佐藤被告だが、次回期日のやり取りだけで、10分程度で終わった。
次回期日は7月19日(水)で、被害者と、被害者の代理人弁護士を予定。代理人弁護士もやるのは、前回記事の際も報じたように、佐藤被告は被害者に関する記事を「週刊報道サイト」に6本載せているが、それを消す慰謝料(?)として600万円を要求。要求したことは佐藤被告も認めているが、それは畏怖させ脅し取ろうとしたのでなく、佐藤被告の初公判での書面読み上げのなかでも、被害者の代理人弁護士も「『告訴は受理される可能性は低い』などと言っていたので、恐喝(未遂)と認識していなかった」旨、述べており、記事削除の仮処分申立→取り下げ→600万円の金銭要求の一連の流れの事実関係につき確認することが重要とのことからのようだ(佐藤被告、以前にも記事削除と引き換えといい、恐喝並びに恐喝未遂事件を起こし有罪になっており、しかも未だ執行猶予中の身)。
ただし、被害者は海外を飛び回っており、本人はこの日法廷に来ていないので日程変更もあるとして、時間に関しても仮にも設定しなかった。
一方、被告人質問については、8月4日(金)午後1時20分からで決定した。

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