本紙アクセスジャーナルYouTube版『深層追及』、今週は新たな 「三浦瑠麗夫婦」ネタと、統計データを改ざんしてまで生活保護基準引き下げを行った厚労省の犯罪性につき元「中日新聞」編集委員・白井康彦氏(下左写真)をゲストに招き解説してもらったネタの大きくは2本。
新たな三浦ネタとは、三浦瑠麗氏が太陽光発電事業の認可省庁である経産省の複数のキャリアOBが理事を務める財団法人の研究員に就くことで知名度を上げ、政治力を付け、夫婦一体で太陽光利権に食い込もうとしていたのではないかという重大疑惑。
2回に分けて配信する(*1回目はすでに配信中。ココをクリックのこと。2回目はこちら。無料)。
厚労省の統計データ改ざんの方は、この件で全国で生活保護受給者が訴訟を起こし、このところ、このデータに基づく生活保護基準引き下げは違法との判決が続々出ている。これはこの問題につき、現役の時から追及している白井氏がその「偽装」のカラクリを見破り、訴訟で原告(生活保護受給者)側に立った陳述書提出、証人出廷している面が大きい。ところが、大手マスコミは政府に忖度してか最低限と思われる報道しかしていない。
このデータ改ざん時期は自民党が政権復帰した時期に重なり、復帰を果たすことになった衆議院選挙で、自民党は「生活保護費の引き下げ」を公約していた。
中台戦争危機を殊更煽り軍備増強を行い、その一方で、一番声が小さい生活保護受給者の保護基準を厚労省自らが統計改ざんまでして協力する。生活保護は突如、仕事を切られたり病気になれば明日はわが身ということは誰でもあり得るのに、社会の偏見は未だに根強い。こうした点についても、白井氏には語ってもらっている。(*こちらも2回に分けて配信予定。*1回目はココを、2回目はココを、それぞれクリック。無料。横右写真は白井氏の関連著書。白井氏のYouTube番組はこちら)