アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(921)「今週仕掛けるとの噂の銘柄など」

3月決算直前で収益を上げようとするのは証券会社だけではない。資金を借り入れている仕手筋も、期末の株価は重要だろう。今は表向き、株式融資の街金はなくなったが、裏では数社存在しているようだ。
ところで、話は逸れるが、若者が突然数億円以上の資金を証券会社に預けると、各社とも勤務先など再度チェックする。職業不詳で口座開設して大金を預けると、犯罪に関わった資金のマネーロンダリングではないかと疑われる。株式を売買することで、マネーロンダリングとなる。振り込め詐欺同様、口座は貸さないように。なお、これは証券取引等監視委員会(SESC)に頑張ってもらいたいのだが、中高年が高額の入金をしても疑われない。若者口座より、高齢者の口座のほうが疑わしい事例が多いのだが、当局は何も疑っていないという。
さて、本題に入ろう。
マツモト」(7901。東証スタンダード。北九州市門司区)、「三ッ星」(5820。東証スタンダード。大阪市中央区)などトンピン氏が関わっていると思われる銘柄が急騰して来ている(冒頭写真はマツモトの株価チャート)。貸株を利用した売り方は追い込まれて来た。仕手株は昔から安易な売りはご法度だ。幸い貸借銘柄でなかったため、個人の破産はないが、過去100数十年の株式相場の歴史で、売り方が財産を築いた例はほとんどないという現実がある。
さて、今週仕掛けると囁かれている銘柄は以下だという。

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