アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(919)「三ッ星、ジェクシード、イメージ ワン」

先週木曜までは、証券会社、株式評論家など総強気で「この上昇は本物」、「今月中に日経平均3万円」と威勢の良い声で溢れていた。しかし、3月10日(金)、資産規模で全米16位(約28兆円)の米シリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻した。続いて12日にもニューヨーク州を拠点とするシグネチャーバンクで取り付け騒ぎが起こり、破綻に追い込まれた。米国市場では2008年9月11日以来の銀行破綻が発生。今週は株式は売られるだろうが、2008年とは環境がまったく違う。
日本はデフレ、アメリカは相次ぐ利下げ中であった。今は相次ぐ利上げ中だ。利上げしておいたお陰で緊急事態への対応はやり易い。また、日本は3月本決算前ということで、配当取りの動きもあり暴落はないだろう。
しかし、一時的には株式市場は調整が必要だ。一瞬でもパニック状態になれば仕手株が動き出すのは昔から。
その中でも注目したいのは中国系仕手筋の動きだ。彼らが継続買いしている銘柄は一時的に大幅安しても、半年後、1年後には値上がりしているので侮れない。今週はある銘柄に動きがあると思われる。

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