結局、当選以来一度として登院せず、本日の参議院懲罰委員会で全会一致で「除名」が決まり、明日の参議院本会議で国会議員の資格を失うことが正式決定すると見られるガーシー参議院議員(東谷義和。51)。
もっとも、本人は”登院しない”ことを公約に当選したのに、なぜ「除名」と弁明しているようだから、ふざけている。
それはともかく、ガーシー議員は基本、未だにアラブ首長国連邦ドバイに留まっていると見られるが、そのガーシー議員の”黒幕”とも見られるのが秋田新太郎氏(37)。
ガーシー議員より先にドバイに来て、ガーシー議員の居場所を世話するだけでなく、生活全般の面倒を見ているともいわれる。本紙がスッパ抜いたハワイ行きの件を手配したのも、その秋田氏と見られる。
秋田氏がドバイにいるのは、わが国で「エステート24ホールディングス」(大阪市北区)という家庭向け太陽光発電システム会社の社長をしていたが、融資詐欺で逮捕、有罪判決を受け、現在も登記上は同社は生きているも、販売が行き詰まり休眠に。そのため新天地を求めてのことと思われる。
この融資詐欺事件では、腹心の田中智久元幹部も同罪に問われ公判中だった2016年8月、夜釣りをしている際に船が転覆。そのまま行方知れずとなっていた。
ところが、ひょんなことから、まだ生きていたことがわかったのだ。