アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

三浦瑠麗夫と、あの給付金10億円詐取事件に接点(2)

 この(1)では、大阪府警が手掛けた山田大紀被告を主犯とする仮想通貨詐欺、それに警視庁が手掛けた約10億円もの新型コロナ持続化給付詐取事件の人脈が重なり、そのどちらにも関わるのが、国際政治学者・三浦瑠麗の夫=三浦清志氏(冒頭写真)につき、「俺の弟だもん」と語る反社会勢力にも通じるS氏(有料記事部分では実名表記)であると報じた。
なぜ、そのことに注目するかというと、三浦清志氏も、このS氏も本業は太陽光発電関連で、その背後にいるのが「大樹総研」の矢島義也氏と本紙は睨んでいるが、そうなると、大筋をいえば、矢島氏から政・官界に流れたと思われるカネの元は、そもそも太陽光発電関連も詐欺紛いとはいえ一応表のカネだが、完全に犯罪収益といっていいものまで複数含まれていることになり、その腐敗ぶりは極めりということになるからだ。
 1月19日、東京地検特捜部が三浦清志氏が代表の「TRIBAY CAPITAL(トライベイキャピタル)」(東京都千代田区)などに家宅捜索に入ったものの、この件からさらに捜査が延びることはあり得ないというのが大手マスコミの見方だ。だが、さらなる闇に何とかメスを入れてもらいたいものだ。
さて、この(2)を報じたのは、まずは、冒頭で述べた大阪府警が手掛ける仮想通貨、警視庁が手掛けた持続化給付金の両方の詐欺に関わると見られる小沢一真被告(右上写真。34。持続化給付金の方で逮捕・起訴)についてさらなる情報を得たからだ。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧