本紙既報通り、昨12月14日午後1時10分から、東京地裁508号法廷で、本紙並びに本紙・山岡個人が公認会計士の能勢元氏(冒頭左写真。「東京フィナンシャル・アドバイザーズ」代表)に名誉棄損に基づく損害賠償請求を求められている民事訴訟の証人等尋問があった。
ただし、本紙側が申請していた本紙・山岡以外の2人のうち、ホワイト ナイトに投資したN氏の代わりに新たに申請した方のM氏については陳述書の提出が期日を過ぎて余りに直前という理由で認められなかった。ただし、提出した陳述書そのものは証拠として採用された。
したがって、証人尋問は、山口組某組織(証言ではむろん実名)の資金5000万円が「White Knight Investment Limited」(ホワイト ナイト インベストメント リミテッド)に投じられ、その代行をした元組員から、ホワイト ナイトは能勢氏がオーナーと聞いているなどと予定通り証言してくれたM氏、本紙・山岡、能勢氏の本人尋問の順で計3人行われた。
諸事情から、M氏の尋問、能勢氏の反対尋問は本紙・山岡が行ったが、そうしたところ、能勢氏の反対尋問では注目すべき新事実が判明したので以下、紹介する。
なお、これで後は2月7日までに最終準備書面を提出し、2月21日午後1時15分に判決言い渡し(法廷は507号)。